7/21(水)、カナンでコロッケを作り、施設内で売りました。
事の発端は、日野市内の農家の方からジャガイモの形が悪く、売れなくて困っているとお話があり、入所施設のある光の家で使えないかという相談がありました。見ると、確かにじゃがいもが割れて育ってしまったようでした。割れて育ってしまったけれど、味はほかのジャガイモと変わりありません。でも見てくれの悪いジャガイモは売れないようです。それならば、レストランで働いている利用者と共にそのジャガイモを利用してコロッケを作って販売してみようとなりました。利用者の調理経験を増やして行くため、今回は内部で販売してみようかと利用者に声をかけると、みんなやってみたい!と嬉しそう。皮をむいたり、粉を付けたり・・・。出来上がりを販売に行くと、みんなたくさん買ってくれました。そして、おいしかったよと皆さんに喜んでもらえました。SDGsの12番目の目標にもつながる食品ロス。今回はジャガイモがそのまま売れずに廃棄となってしまう前に、コロッケに変え、消費者に届き喜んでもらえた。そして農家の方からのバトンを福祉が受け、利用者の調理体験となり、農福連携となる出来事でした。
なにより、みんなで作って「楽しい~!!」経験を、コロッケをみんなで食べ、「おいしい~!!」経験を、販売して売れていく様子に「うれしい~!!」経験を出来たのは、とてもよかったです。次は何が出来るかな~♬
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